厚底サンダル

厚底サンダルがなにやら流行っていますが、厚底の履物が流行る理由は簡単で、脚を長く見せたいという事だけです。
スリム系のジーパンやローウエスト系のジーパンをはく場合、足が短いとどうにも様になりませんから、その辺の影響でしょう。
かってはロックミュージシャンが高下駄のようなロンドンブーツをはいていましたが、それに影響された若い子が、同じような高下駄のシューズやブーツを履いて、脚をくじいたとか何とかで、そのうち廃れていきましたが、またゾロ厚底のサンダルが流行るなんてことは、流行はほんとに繰り返すものです。
それでも今の厚底サンダルは、爪先と踵の高低差が、昔のものよりなくて、危険度は減っていると言えます。
それに明け透けに厚底サンダルと分からないように、爪先を若干厚くして、ヒールを高めにしたサンダルが人気の様です。
サンダルと言ってもウェッジサンダルやストラップやバックストラップがついているものや、ソールの素材もいろいろなものが使われていて、一言ではいえませんが、やたら底を厚くしているようなサンダルは見当たりません。
ヒールが高くなって履きづらくなって、爪先部分の底を厚くしたら、脚も長く見えるし、歩きやすくなって疲れにくくなるから、厚底サンダルが流行っていると考えるのは、ちょっと穿ちすぎかもしれませんが、それだけ昔みたいな不細工な厚底サンダルは見当たらなくなりました。
最近のシューズは、サンダルも含めて、以前よりシューズとしての機能が重視されてきていますから、レッキとしたメーカーの製品であれば、以前のような履き心地を無視した無茶なデザインは少なくなりました。
底厚サンダルも同じことが言えますが、極端な厚底の製品ではなく、全体のバランスを考えて、あまり周囲から気付かれないように、厚底にしています。
確かに厚底のサンダルを履けば、脚が長く見えますが、それも程度問題で、明らかに底が厚いサンダルでは、むしろ逆効果になる場合多く見受けられます。
厚底を履いている人の中には、誤解している人もいますが、背の低い人が無理して厚底サンダルを履いてしまうと、体全体のバランスが崩れすぎて、竹馬を履いているような奇妙な形になってしまいます。
厚底サンダルといても、身長と比べて4センチから5センチあたりまでが妥当なところで、155cm以下の人の場合はそれから1,2cm差し引いたぐらいが丁度良いと言えます。
同じことはハイヒールでも言えますが、大事なのは体全体のバランスという事になります。